関数電卓の修理 (TVのリモコンも直せる)

自宅で探し物をしていて、ふと戸棚の中をみると、使わなくなった関数電卓が出てきました。

カレコレ、10ン年前。社会人の仲間入りをしたばかりのときに購入したものです。この関数電卓は、おそらく、世界で最小、最薄のものなので、ワイシャツのポケットにいれても飛び出さず、膨らまないし、プラボディーでとても軽いので、4年ほど愛用してました。。。

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価格も世界最安レベル。。

で、使わなくなったのは、「AC」ボタンが反応しなくなったから。(よく、テレビのリモコンである症状ですね。)計算をミスするたびに、イラッとして、ACボタンを連打して消去していたからでしょうね。


ゴムボタンの裏に塗ってある(練りこんである?)、導電物質が取れてしまったのが原因かと。ひとことで言うと、「寿命」ってやつですね。



ふと、昔慣れ親しんだ「戦友」に再会したので、ここを参考に、ダメもとで修理してみました。

まず、裏蓋のネジを外します。

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開腹。基板が見えました。
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基板のスルーホールに、表側の筐体が樹脂のリベットにより固定されているので、彫刻刀(平丸刀)で、リベットの頭を削り落とします。(写真なし)

6本ほど同じように加工すると、基板が外れ、ボタンパットを取り出せます。

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ACボタンの「ボッチ」だけ色が違うのが分かります。ボッチの頭が磨滅してるようです。


で、導電を復活させるために、黒色顔料マーカや2Bの鉛筆で塗ったりしてためしてみましたが、だめでした。

上記のページに載っている方法を早速試します。

準備するのは、アルミホイルと、両面テープ。
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アルミホイルの裏に両面テープを貼り付け、「ボッチ」の形状にハサミで切り出します。それをボッチの上に貼り付けます。こんな感じ。

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あとは、反対の手順で中に納めます。リベットの頭がなくなってしまったので、瞬間接着剤でリベットとスルーホールを固定してしまいました。(耐衝撃性は期待できませんね。できれば、エポキシ系の接着剤の方がよいかと。) で、裏蓋を閉めて完了です。



コレだけで、無事にACボタンが復活し、とても快適に使えるようになりました。。



この電卓がお蔵入りになってから、その後、4台ほど色んな関数電卓を渡り歩いてますが、今使っているのはサイズが大きくてイマイチ携帯性が悪いので、また明日からコイツを現役で使っていこうと思います。

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この記事へのコメント

もこもこ
2010年08月30日 16:31
はじめまして。
両面にアルミホイル考えたことありませんでした。
今まで開けて吹いて拭いて唾つける
くらいしか思いつきませんでした。早速試してみたいと思います。
これでアナログテレビの天命をまっとうしてあげれそうです。
ありがとう御座いました。(*^o^*)
2010年08月30日 22:59
はじまして。もこもこさん。唾をつけて直るのは知りませんでした。ぜひ天命をまっとうさせてあげてください。

ちなみに我が家もアナログテレビです。